361. 馬鹿の一つ覚え〈ばかのひとつおぼえ)
= 阿呆の一つ覚え〈あほうのひとつおぼえ)
→ 一根腸子通到底;死心眼
意味:愚かな者は一つの事だけを覚え、それをどんな場合にも得意になって持ち出す。同じ事を何度も繰り返して言う人を皮肉った言葉。
362. 馬鹿も休み休み言え〈ばかもやすみやすみいえ)
→ 少說蠢話
意味:くだらないことを言うのは、いいかげんにやめろ。
363. 馬脚を露す〈ばきゃくをあらわす)
= 尻尾を出す〈しっぽをだす〉
= 尻が割れる〈しりがわれる〉
= 化けの皮が剥がれる〈ばけのかわがはがれる〉
→ 露出馬腳;原形畢露
意味:芝居で、馬の脚に扮している役者が、姿を見せてしまうこと。転じて、隠していた事柄や正体が明らかになる。ぼろを出すこと。
364. 箸にも棒にも掛からぬ〈はしにもぼうにもかからぬ)
= 箸にも掛からぬ〈はしにもかからぬ)
→ 軟硬不吃
意味:小さな箸にも、大きな棒にも引っかからない。どうしようもないほどひどく、手がつけられないことのたとえ。また、何の取り柄もないことのたとえ。
365. 恥の上塗り〈はじのうわぬり〉
→ 無恥之恥,無恥矣
意味:すでに恥をかいている上に、さらに恥をかくこと。
366. 始めあるものは必ず終わりあり〈はじめあるものはかならずおわりあり〉
→ 有始必有終;有盛必有衰〈喻任何事都有盛衰興滅之理,常用來以喻感情或生死或得意不得意之事〉
意味:物事には必ず始めと終わりがある。生あるものは必ず死に、栄えるものはいつか滅び、物事が永久に続くことはありえない。
367. 始め半分〈はじめはんぶん)
→ 萬事起頭難
意味:物事は最初のやり方で大部分が左右されるということ。また、思い悩むよりもまず始めよ。
368. 破竹の勢い〈はちくのいきおい)
→ 勢如破竹
意味:竹は最初の一節を割ればあとは一直線に割れることから、勢いが激しく、とどめることができないこと。勝負事で勝ち続ける人や、すごい勢いで進撃する軍隊などをさしていう。
369. 這っても黒豆〈はってもくろまめ)
→ 指鹿為馬
意味:黒いものを黒豆だといった人が、それが虫だとわかっても認めず、黒豆であると言い張ったことから、理屈に合わなくても、強情に自説を曲げないこと。また、そのような人。
370. 八方塞がり〈はっぽうふさがり〉
→ 四面楚歌
意味:陰陽道(おんようどう)で、どの方角にも障りがあって何もできない状態。
371. 八方破れ〈はっぽうやぶれ〉
→ 破綻百出
意味:どの面に対しても備えがみられないこと。すきだらけで、どこからでも攻め込めそうな状態。
372. 鳩に豆鉄砲〈はとにまめでっぽう)
→ 晴天霹靂;驚慌失措
意味:突然のことに驚いて、きょとんとしている様子。
373. 鼻先であしらう〈はなさきであしらう〉
= 鼻であしらう〈はなであしらう〉
→ 冷眼相待;愛理不理
意味:相手の言葉を問題とせず、冷淡に応対する。
374. 話し上手は聞き上手〈はなしじょうずはききじょうず)
→ 知道如何傾聽,才能成為善說者
意味:話の上手な人というのは、人の話を聞くのも上手だということ。
375. 花より団子〈はなよりだんご)
→ 去蕪存菁
意味:美しい花を見るより、団子を食べるほうがよいという意から、風流より実利を選ぶこと。外観よりも内容を選ぶことのたとえ。
376. 歯に衣着せぬ〈はにきぬきせぬ)
→ 直言無諱
意味:遠慮しないで、思うことをずけずけと言うこと。
377. 早い者勝ち〈はやいものがち〉
→ 早起鳥兒有蟲吃;捷足先登
意味:他人より早く来た者、先にした者、先に希望した者が利益を得ること。
378. 早起きは三文の徳(はやおきはさんもんのとく)
→ 一日之計在於晨
意味:朝早く起きると、健康にもよく、何らかの得がある。
379. 梁の塵を動かす〈はりのちりをうごかす)
= 梁塵を動かす〈りようじんをうごかす)
→ 餘音繞樑 ※ 注意讀音
意味:歌や音楽にすぐれていることのたとえ。
380. 針の筵〈はりのむしろ〉
→ 戰戰兢兢
意味:周囲の非難・冷遇、また自責の念などで一瞬も心が安まらないことのたとえ。
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